出してもまた、片付けないといけないので多少面倒ではあるけど
虫干しの意味も兼ねて先日やっと押入れの天袋からお雛様を出して飾った。
昔、母に
→ここで買ってもらったもの。
先日、梅を見に行った時幸いにも三渓園ではお雛様が展示されていた。
(普段は「横浜人形の家」に飾られているものを7日まで三渓園で)
古い雛人形、それは素晴らしいものばかりだった(撮影禁止だったので残念)
その時に気づいたことが一つ、男雛と女雛の座る位置のこと。
今風だと、向かって左側に男雛、右に女雛を飾っている。
でも、古式に則って飾ると反対で、向かって右に男雛、左に女雛であった。
それは昔は地位の高いものが左に位置して座るという習慣があったからと聞いている。
展示品も古式に則ってその様に展示されていた。
写真のうちのお雛様は20年以上ずっとそうして飾ってきた。
それと、もう一つ
お雛様の内裏様がかぶっている黒いお帽子ですが後ろが立っていますね。
それは立纓(りゅうえい)と言って、
そっくりなものを神主さんがかぶっていますが、あれは後ろに丸く垂れ下がっています。
それは垂纓(すいえい)と言うそうです。
それもご存知でしたか?(笑)
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